IT・ビジネスサービス 【国際】PRI、IT・ソフトウェア企業のCO2算定・削減ガイダンス発行。スタートアップも対象 国連責任投資原則(PRI)が支援するプライベートエクイティ向けの気候変動イニシアチブ「Initiative Climat International(iCI)」は7月17日、インターネットサービスやソフトウェア企業向けに、二酸化炭素排出量の算定ガイダンス...
金融 【イギリス】グリーンファイナンス研究所、自然ファイナンス団体発足。20社加盟 英政府の設立のグリーンファイナンス研究所(GFI)は7月14日、自然ファイナンス促進プログラム「ネイチャー・プログラム(GFI Hive)」の下に、「自然のための金融機関グループ(G-FIN)」を発足した。20社が初期メンバーとして加盟...
金融 【国際】CBI、日本の気候ファイナンスで声明。脱ガス推奨、東京はグリーンビルディング転換 国際グリーンボンド基準策定NGO気候債券イニシアチブ(CBI)は6月22日、日本の気候ファイナンスに関する声明を発表。エネルギーと不動産に関し、CBIの見方を伝えた。 エネルギーに関しては、
金融 【EU】金融当局、運用会社のサステナビリティ検査を一斉開始。グリーンウォッシュも 欧州証券市場監督局(ESMA)は7月6日、運用会社を対象に、サステナビリティ開示とサステナビリティリスクの統合に関するEU加盟国当局(NCA)との共通監督行動(CSA)を開始したと発表した。ESMAが策定した共通の方法論を用い、EU加...
IT・ビジネスサービス 【国際】IT業界のCO2排出量、航空業界に匹敵。アリアンツ調査 保険世界大手独アリアンツは7月4日、世界のIT業界の二酸化炭素排出量削減の必要性と方向性を分析した調査レポート「Decarbonizing ICT: balancing growth with green solutions and blockchain innovation」を発表した。 同レポー...
政府・国際機関・NGO 【国際】FSB、TCFDの年次報告発表。企業普及モニタリング作業は2024年からISSBに移管 金融安定理事会(FSB)は7月13日、同機関の下で運営されている気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の普及進捗モニタリング業務を、2024年からIFRS財団の国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)に移管すると発表した。 今...
金融 【国際】Investor Agenda、投資家向け「気候アクションプラン期待ラダー」改訂。森林破壊ゼロ強化 国際的な低炭素推進機関投資家イニシアチブ「Investor Agenda」は7月11日、機関投資家向けの気候アクションプラン策定ガイドライン「投資家気候アクションプラン(ICAPs)期待ラダー」を改訂した。Investor Agendaは2021年5月に初版...
政府・国際機関・NGO 【中南米】33ヶ国政府、中南米気候タクソノミー共通枠組み制定。EUが活動資金拠出 ラテンアメリカ・カリブ海地域環境相フォーラムは7月、中南米での気候変動タクソノミーに関し、「ラテンアメリカ・カリブ海地域のためのサステナブルファイナンス・タクソノミーのための共通フレームワーク」を発行した。各国で進め...
金融 【国際】PRI、プライベートデット分野のESG投資で初のデューデリジェンス質問票公表 国連責任投資原則(PRI)は7月5日、アセットオーナー向けに、プライベートデット分野でのESG投資を実践するためのデューデリジェンス質問票(DDQ)を発表した。 同質問票は、
政府・国際機関・NGO 【日本】日本銀行、気候変動市場機能サーベイ第2回結果発表。金融庁はCO2データ整理に課題感 日本銀行金融市場局は6月7日、気候変動関連の市場機能に関し、発行体、投資家、金融機関、格付会社等816社から得た回答を分析した結果を発表した。同様の調査は2022年にも実施しており今回が2回目。回答企業は前回の290社から今回は...
金融 【イギリス】アリスタータ、インパクト訴訟ファンドで75億円調達。ESG分野の提訴支援 英訴訟投資ファンドのアリスタータ・キャピタルは7月7日、初の「インパクト訴訟ファンド」として、「アリスタータ・インパクト訴訟ファンドI(AILF I)」の初回クロージングを発表。約4,000万ポンド(約75億円)の資金を調達した。 ...
建設・不動産 【アメリカ】住友林業、米国で600億円の森林投資ファンド組成。シアトルで木造賃貸ビル開発も 住友林業傘下の米国森林アセットマネジメント事業会社Eastwood Forests(EF)は、森林ファンド「Eastwood Climate Smart Forestry Fund I」を組成し、運用を開始したと発表した。日本企業10社が出資参画した。 今回出資参画するの...
政府・国際機関・NGO 【EU】欧州委、ESRS原案を発表。要件を大幅緩和。PRI等の機関投資家団体は反発 国連責任投資原則(PRI)、欧州持続可能投資フォーラム(Eurosif)、欧州資産運用業界団体EFAMA、IIGCCの4団体は7月7日、欧州委員会で進められている欧州サステナビリティ報告基準(ESRS)制定の動きに関し、高い水準の義務を企業に...
金融 【日本】2023年株主総会、気候株主提案に多くの賛成集まる。金融庁はルール整理へ 環境NGO4団体は6月29日、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)、みずほフィナンシャルグループ、三菱商事、東京電力ホールディングス、中部電力の6社に対して実施した株主提案の結果を...
金融 【国際】機関投資家、自然資本の集団的エンゲージメントNA100正式発足。対象企業は2023年後半発表 気候変動対応を企業に求める欧州機関投資家団体IIGCCと米ESG投資推進NGOのCeresは6月26日、自然資本分野の集団的エンゲージメントイニシアチブ「Nature Action 100(NA100)」を発足したと発表した。同団体は2022年12月、NA100の設...
政府・国際機関・NGO 【国際】NGFS、ブレンデット・ファイナンス推進でハンドブック発表へ。要点提示 気候変動に関する金融リスクを検討するための中央銀行・金融当局ネットワーク「気候変動リスクに係る金融当局ネットワーク(Network for Greening the Financial System;NGFS)」は6月22日、ブレンデッド・ファイナンスに関するコ...
政府・国際機関・NGO 【イギリス】FCA、ESG評価・データプロバイダー向け行動規範案発表。パブコメ募集 英金融当局のFCA(金融行為規制機構)は、ESG評価・データプロバイダー向けの自主的な行動規範案を発表した。10月5日までパブリックコメントを募集する。 今回の行動規範策定は、
金融 【日本】ESG評価・データベンダー世界大手、金融庁の行動規範に賛同表明 ESG評価世界大手は6月30日までに、金融庁が2022年12月に策定した「ESG評価・データ提供機関に係る行動規範」に賛同表明した。 【参考】【日本】金融庁、ESG評価・データ提供機関に係る行動規範を公表。投資家と企業にも提言(2022年...
金融 【北米・ヨーロッパ】マスターカード、契約サブスク可視化サービス提供。銀行アプリ内一括管理 決済世界大手米マスターカードとデンマークのフィンテック・スタートアップSubaioは6月29日、北米と欧米の銀行に提供しているオンライン・バンキング管理ツールで、ユーザーが契約しているサブスクリプションサービスを可視化と退会...
金融 【国際】アクサ、保険・投資ポートフォリオで新たなカーボンニュートラル目標発表 保険世界大手仏アクサは6月29日、2023年版の気候変動と生物多様性レポートを公表し、保険ポートフォリオと投資ポートフォリオ双方における新たなカーボンニュートラル目標を発表した。 保険ポートフォリオでは、