食品・消費財・アパレル 【ヨーロッパ】ペプシコ、2030年までに全チップス商品包装での化石由来バージンプラ廃止 ペプシコ欧州法人は1月25日、2030年までに全チップス商品の包装で、化石由来バージンプラスチックの使用を廃止すると発表した。対象は、スナック菓子ブランド「ウォーカーズ」「レイズ」「ドリトス」等。同アクションは、サステナビ...
食品・消費財・アパレル 【日本】アサヒグループHD、スコープ1と2で2030年CO2削減目標を引上げ。500億円投資 アサヒグループホールディングスは1月21日、2030年までにスコープ1とスコープ2での二酸化炭素排出量を2019年比70%削減する目標を発表した。同年までに脱炭素化に向け500億円の投資を行う。 同社はこれまで、
商社・物流 【イギリス】運輸省、ロンドン空域の再編に着手。待機時間減少で気候変動緩和。コロナで好機 英運輸省は1月21日、フライト時間の短縮と二酸化炭素排出量削減のため、ロンドン空域の再編を行うと発表した。実現すると1950年代以来の再編となる。今後パブリックコメントの募集に入る。 同省は今回、
製造業 【アメリカ】GM、EVバッテリーとEV生産で8000億円投資計画発表。ミシガン州に大規模工場 自動車世界大手米GMは1月24日、電気自動車(EV)用バッテリーとEVトラックを生産する製造拠点をミシガン州に建設する計画と発表した。総投資額70億米ドル(約8,000億円)。EVシフトの姿勢をみせていたGMがついに大規模な投資計画を...
エネルギー・資源 【スペイン】レプソル、カーボンニュートラル型事業への転換加速。グリーン水素生産2GWへ スペイン石油ガス大手レプソルは1月19日、グリーン水素生産・実装コンソーシアム「SHYNE(スペイン水素ネットワーク)」を発足した。2030年までに設備容量2GWを目指す。スペインでの水素バリューチェンの骨格を担う。 同コンソー...
エネルギー・資源 【国際】オーステッド、英国で浮体式洋上1GW、韓国で着床式洋上1.6GW開始。タービンリサイクルも デンマーク電力大手オーステッドは1月17日、スコットランドの王室資産管理会社クラウン・エステート・スコットランドが実施していたスコットウィンド洋上風力発電プロジェクトの受注したと発表した。世界最大級の浮体式洋上風力発電...
金融 【国際】シティ、2050年カーボンニュートラル達成に向けエネルギー・電力セクターの目標発表 金融世界大手米シティグループは1月19日、2050年カーボンニュートラルに向けた戦略を発表した。エネルギー・電力セクターへの融資では、具体的なカーボンフットプリント削減目標も示した。 同社では、
製造業 【北米】いすゞ、カミンズと中型EVトラックを共同開発へ。北米市場向け いすゞ自動車と、米重工業大手カミンズは1月20日、北米向け中型EVトラックのプロトタイプ開発で合意した。両社は2019年5月に、パワートレイン事業に関する包括的なパートナーシップを視野に入れた契約を締結しており、それを発展さ...
建設・不動産 【アメリカ】連邦政府、不動産の省エネ・健康・価格で地方政府とパートナーシップを発足 米ジョー・バイデン大統領は1月21日、環境、健康・ウェルビーイング、アフォーダブルの3つの観点での不動産を促進する新たなパートナーシップ「Building Performance Standards Coalition」を発足。33の州政府及地方政府が初期加盟...
政府・国際機関・NGO 【国際】UNEP FI、金融機関のTCFDで2つのガイダンス発行。リスク評価とエンゲージメント 国連環境計画金融イニシアチブ(UNEP FI)の気候関連情報開示タスクフォース(TCFD)プログラムは1月25日、金融機関の気候変動リスクマネジメントと投融資先のカーボンニュートラル移行を支援するため、2つのガイダンスを発表した。...
政府・国際機関・NGO 【国際】WHOとEPA、気候変動による将来健康リスクの対策で提携。幅広いテーマを検討 米環境保護庁(EPA)と世界保健機関(WHO)は1月20日、大気汚染、水・衛生、子どもの健康、気候変動による健康リスク等、環境と健康に関する広範な分野でのEPAとWHOの協力関係を結ぶ5年間の覚書を締結した。インフラ分野や環境正義...
金融 【国際】投資家団体NZAOA、ポートフォリオ短期CO2削減目標設定プロトコル第2版発行 2050年までの運用ポートフォリオのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にコミットするアセットオーナーのイニシアチブ「Net-Zero Asset Owner Alliance(NZAOA)」は1月25日、加盟機関に向け、投資先企業での具体的...
政府・国際機関・NGO 【国際】WRIとaii、アパレル業界の科学的根拠に基づく削減ロードマップ提示。1.5℃達成へ 国際環境NGO世界資源研究所(WRI)と、アパレル世界大手8社が加盟する団体アパレル・インパクト・インスティテュート(aii)は1月21日、気候変動に関し、アパレル業界での科学的根拠に基づく二酸化炭素排出量削減のロードマップを発...
政府・国際機関・NGO 【国際】TCFD、業界主導イニシアチブの特集レポートの第1弾発行。3つの活動紹介 金融安定理事会(FSB)の気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)は1月25日、TCFDガイドラインに沿った気候関連情報開示をサポートする業界主導のイニシアチブ特集レポートの第1弾を発表した。 今回のレポートでは、
エネルギー・資源 【EU】欧州委専門家会合、EUタクソノミー補完的委託法令から原発・天然ガスの排除を答申 欧州委員会直下の専門家会合「サステナブルファイナンス・プラットフォーム」は1月21日、欧州委員会の要求に応じ、天然ガス及び原子力エネルギーでの「タクソノミー補完的委託法令(CDA)」草案に対する答申結果を発表した。 【参考...
政府・国際機関・NGO 【国際】ドイツ政府、2022年のG7アジェンダ発表。サステナビリティを全面。非国家主体も重視 ドイツ政府は1月21日、2022年のG7議長国として、各G7会合での重要テーマと「ドイツG7アジェンダ」を発表。5つの優先分野を設定した。加えて、国家間だけでなく、各アクター間での議論を積極的に深めていく姿勢も披露した。 ドイツ...
政府・国際機関・NGO 【アメリカ】EPA、航空機燃料の鉛公害評価開始。2023年に最終決定へ 米環境保護庁(EPA)は1月12日、航空機で使用されているピストンエンジン(レシプロエンジン)の燃料となる有鉛燃料に関し、公害への寄与を評価する新たな方針を発表した。規制が強化されると、航空機燃料でも鉛含有量規制となる可...
小売・宿泊・飲食・店舗 【EU】欧州委、バイオプラ等の代替プラスチックで政策枠組み確立へ。パブコメ募集 欧州委員会は1月18日、代替プラスチックに関するパブリックコメントの募集を開始した。意見を集め、新たな制作枠組みの策定に活用する。 今回の対象は、
製造業 【日本】JA全農等、緩効性肥料のプラスチック流出防止を自主発表。海洋プラ汚染対策 全国農業協同組合連合会(JA全農)、全国複合肥料工業会、日本肥料アンモニア協会の3者は1月21日、緩効性肥料でのプラスチック被膜殻の海洋プラスチック汚染問題に対処するため、流出抑制とともに、新技術開発と普及でのプラスチッ...
製造業 【ドイツ】メルセデス・ベンツ、植物由来シルクのドアハンドルをAMSilkと共同開発へ 独バイオ由来シルク素材開発スタートアップAMSilkは1月3日、メルセデス・ベンツとのパートナーシップを発表した。メルセデス・ベンツの車両部品サーキュラーエコノミー化で手を組んだ。 AMSilkは、