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【EU】欧州委、シティーズ・ミッションで100都市選定。都市部の2030年カーボンニュートラル

 欧州委員会は4月28日、2030年までにカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)でスマートな100の都市を目指すEUミッション「シティーズ・ミッション」に参加する100都市を発表した。377都市が応募し、EUの27加盟国すべてから選ばれた。

 今回のプログラムは、EU市民の75%が居住している都市部でのカーボンニュートラルに焦点を当てている。イノベーションと政策を融合させる実証を成功させ、EU域内の他都市だけでなく、EU域外へ都市にもモデルを輸出していきたい考え。そのため、今回EU域外からも、英国、ノルウェー、アイスランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、アルバニア、モンテネグロ、トルコ、イスラエルの都市も選定された。

 シティーズ・ミッションには、2022年から2023年にかけ3億6,000万ユーロ(約500億円)の予算が用意されている。研究・イノベーションでは、クリーンモビリティ、エネルギー効率、グリーン都市計画を進め、他のEUプログラムとの相乗効果により、合同イニシアティブの構築や、協力関係の強化の可能性を探る。

 今回のプログラムは、EUの欧州グリーンディール政策で、長期予算「Horizon Europe」が投じられているプログラム「NetZeroCities(NZC)」から生まれたもの。選定された100都市は、NZCからの助言や支援、追加の資金調達の機会等が得られる。

【参照ページ】Commission announces 100 cities participating in EU Mission for climate-neutral and smart cities by 2030

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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