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【国際】IFRS財団、国際サステナビリティ基準委員会の副議長と議長特別顧問を決定

 IFRS財団の評議員会は1月27日、新設した国際サステナビリティ基準委員会(ISSB)の副議長と議長特別顧問を決定した。すでに議長は決定している。また同時に、委員の選考も進めている。

【参考】【国際】IFRS財団、国際サステナビリティ基準委員会の委員公募開始。最大11人(2022年1月12日)
【参考】【国際】IFRS財団、元ダノン取締役会議長兼CEOをISSB議長に任命。サステナビリティと国際経験(2021年12月20日)
【参考】【国際】IFRS財団、バリュー・レポーティング財団とCDSBを統合。国際サステナビリティ基準審議会発足(2021年11月4日)

 副議長は、IFRSの国際会計基準審議会(IASB)のスー・ロイド副議長。今回同職を退き、ISSBの副議長専任となる。ロイド氏は、2014年にIASB委員となり、2016年から副議長。IFRS解釈指針委員会の委員長も務める。ISSBの技術的作業を開始するために管理委員会が設置した技術準備作業部会(TRWG)のIASB代表も務めていた。

 議長特別顧問は、バリューレポーティング財団(VRF)のジャニン・ギヨCEO。ギヨ氏は、SASBのCEOを長く務め、国際統合報告評議会(IIRC)との統合後は、VRFのCEOに就いていた。カリフォルニア州公務員退職年金制度(CalPERS)の最高投資責任者(CIO)を務めた経験もあり、TRWG委員も務める。任期は最長2年で1年更新。

 IFRSは、議長特別顧問をもう一人選任する考えで、アジア・オセアニア地域から、発展途上国や新興国、中小企業を代表する人が着任する予定。

【参照ページ】Sue Lloyd appointed as ISSB Vice-Chair and Janine Guillot appointed as Special Advisor to ISSB Chair

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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