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【国際】GRESB、PCAF、CRREM、不動産カーボンフットプリントの測定基準策定で協働

 国際ESG不動産評価機関GRESB(グローバル・リアルエステイト・サステナビリティ・ベンチマーク)、投融資カーボンフットプリント算出基準策定機関Partnership for Carbon Accounting Financials(PCAF)、EUのCRREMプロジェクトの3者は4月21日、不動産アセットクラスからのカーボンフットプリントの算出・報告を促すため、銀行と機関投資家向けのガイダンスを発行することでパートナーシップを締結した。

 GRESB、PCAF、CRREMの3者は、各々で不動産カーボンフットプリントの算出手法の策定を進めてきたが、今回3者が足並みを揃えたことの意義は大きい。3者のうちPCAFは2020年11月、金融機関向け温室効果ガス(GHG)報告標準「金融業界のグローバルGHG算出・報告スタンダード」を発行しており、今回3者が協働して、同スタンダードの不動産アセットクラス用の補助ガイダンスを作成する。初版の発行は2021年秋を予定。

【参考】【国際】金融大手16社、金融機関の投融資GHG報告基準を策定。BoA、モルスタ等。PCAF主導(2020年12月1日)

【参照ページ】GRESB, CRREM and PCAF Join Forces

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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