Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【国際】サステイナリティクス、機関投資家向けに投資先企業へのエンゲージメント・サービス発表

 ESG評価世界大手蘭Sustainalytics(サステイナリティクス)は3月3日、機関投資家向けに投資先企業とのエンゲージメント・サービスをリリースした。機関投資家の要望に応じて、マテリアリティの高い項目でESGリスクが高い企業とのエンゲージメントを実施する。

 今回発表されたサービスは、「マテリアル・リスク・エンゲージメント」。サステイナリティクスは、投資家自身が投資先企業と直接エンゲージメントすることと重要としつつも、同社が付けるESGスコアが低い企業への同社からのエンゲージメントが、機関投資家自身のエンゲージメントを補完できる位置づけている。

 同サービスの対象は、ESGリスク・レーティングの総合スコアが32点以上ながらも、業界内順位が真ん中より下の企業と設定した。総合スコアで一定のバーをかけたことで、ESGスコアが低すぎる企業はエンゲージメントが非効率と位置づけたと言える。

 また同社は別途、「テーマ・エンゲージメント」サービスと、「グローバル・スタンダード・エンゲージメント」サービスも発表。テーマ・エンゲージメントでは、ESG評価項目の中でも特定のテーマのエンゲージメントのみを実施。グローバル・スタンダード・エンゲージメントでは、業界の法規制や業界基準に適合するよう投資先企業にエンゲージメントする。

【参照ページ】Sustainalytics Launches Material Risk Engagement Service for Institutional Investors

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。