JR東日本傘下のJR東日本エネルギー開発は9月27日、山形県米沢市で検討していた「(仮称)栗子山風力発電事業」を断念したと発表した。同事業に対しては、経済産業相が9月19日、環境影響評価(環境アセスメント)に基づく事業修正を命じる勧告を発出していた。
同事業の設備容量は、風力発電基を10基設置し、合計34MW。対象事業実施区域の面積は約260haで改変面積は約31ha。2029年3月の運転開始を予定していた。
設備容量10MW以上の風力発電所の設置または変更に関しては、環境影響評価(環境アセスメント)のプロセスとして、環境相及び関係都道府県知事の意見にも基づき、経済産業相が勧告を発出することとなっている。
環境相は8月30日に意見を発出。同事業の実施区域及びその周辺には、…
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