フィリピン財閥アヤラ・コーポレーションの発電子会社ACエナジーは8月16日、フィリピンのバタンガス市にある石炭火力発電所を2030年までに廃止し、クリーンエネルギー供給施設へ移行するためのカーボンクレジットの利用を検討するため、シンガポール政府系投資会社テマセクが設立したGenZero及びシンガポール複合企業ケッペルと覚書を締結したと発表した。パリ協定6条2項に基づく「協力的アプローチ」型の市場メカニズムを通じ、フィリピンからシンガポールへ緩和成果の移転も視野に入れる。
【参考】【アジア】VCMIとGenZero、信頼性の高いカーボン市場構築で連携強化(2024年5月3日)
ACエナジーは2020年5月、…
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