サントリーホールディングスとダイキン工業は7月4日、ダブル連結トラックを活用した関東圏・関西圏の拠点間往復輸送を開始すると発表した。運行は、鴻池運輸とNEXT Logistics Japanが担う。
関東圏から関西圏への輸送では、サントリーグループの飲料製品を、関西圏から関東圏への輸送ではダイキン工業の空調製品を、一部輸送効率の高いダブル連結トラックに切り替える。これにより10tトラック2台分の貨物をドライバー1人で輸送可能になる。
また、これまで1人のドライバーが関東圏・関西圏間の全行程を輸送すると1泊2日の拘束となっていたが、中継地点を設けドライバー交替を行うことで日帰り運行が可能となり、労働環境の改善が期待できる。
ダブル連結トラックでは、10tトラック2台輸送体制比で、温室効果ガス排出量を約35%削減可能。今後は、ダブル連結トラックの輸送便数増加や他拠点間への拡大も検討していく。
【参照ページ】ダイキン工業(株)と共同でダブル連結トラックを活用した往復輸送を開始
【画像】サントリー
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