消費者庁は5月16日、「AI利活用ハンドブック~生成AI編~」を発表した。消費者向けに生成AI活用の注意点をまとめた。
同庁は2020年7月、一般消費者に向けてAIの概要や活用事例、使用に当たってのチェックポイント等を示した「AI利活用ハンドブック~AIをかしこく使いこなすために~」を公表。その後の生成AIの興隆を受け、今回の「生成AI編」を策定した形。
今回発表のハンドブックでは、生成AIでの注意点として、ハルシネーションを含む誤情報・偽情報を提示。生成AIが得意な分野として、要約、言い換え、翻訳、アイデア出しを例示する一方、最新の情報や厳密な正確性が必要な情報については不得意とした。詐欺や世論誘導の危険性も喚起した。
【参照ページ】AI利活用ハンドブック~生成AI編~
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