旭化成、三井化学、三菱ケミカルグループ傘下の三菱ケミカルは5月8日、各社が西日本に保有するエチレン製造設備でのカーボンニュートラル化に向けた原燃料転換等で連携の検討を開始したと発表した。
3社が連携する内容は、石油資源に代わるバイオマスの原料化、低炭素燃料への転換等、グリーン化に資する具体的な方策や将来の最適生産体制等。各社単独でのアクションはスピードや効率性に限界があると判断した。
エチレンは誘導品を生産するための基礎原料。旭化成はと三菱ケミカルは、合弁の三菱ケミカル旭化成エチレンが岡山県倉敷市水島地区に、三井化学は山口県玖珂郡和木町と大阪府高石市にエチレン製造設備を持つ。
【参照ページ】西日本におけるエチレン製造設備のカーボンニュートラル実現に向けた3社連携の検討開始について
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら