環境省は3月29日、企業のカーボンニュートラルに関するガイドを5つ新たに発表。同省は、情報を最新化するため、年に一度程度、情報をアップデートしている。今回、モデル事業により得られた成果事例についても追加された。
アップデートされたのは、全部で5つ。
- 地域ぐるみでの支援体制構築ガイドブック:地域金融機関・商工会議所等の経済団体・地方公共団体等が、地域内の中堅・中小企業に対し脱炭素経営を普及・浸透させることを目指し、地域ぐるみでの支援体制を構築し、脱炭素経営支援を強化していく際に参考になる手順・ポイントを整理。
- 脱炭素経営対話ツール集:地域金融機関・商工会議所等の経済団体等の職員が、関係する中堅・中小企業が脱炭素経営に取り組むきっかけをつくるための対話を行う際の補助ツール。
- バリューチェーン全体の脱炭素化に向けたエンゲージメント実践ガイド:取引先企業への意識醸成からGHG排出量の算定、削減に係る一連のエンゲージメントについて方法論を整理。
- CFP実践ガイド:イベントにおけるCFP算定の考え方や、CFPにおける削減についての方法論を追加。
- サステナビリティ(気候・自然関連)情報開⽰を活⽤した経営戦略⽴案のススメ~TCFDシナリオ分析と⾃然関連のリスク・機会を経営に織り込むための分析実践ガイド~
【参照ページ】脱炭素経営の促進に関する各種ガイドの公表について
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら