Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【サウジアラビア】サウジアラムコとトタルエナジーズ合弁、使用済み食用油からSAF生産

 エネルギー世界大手サウジアラムコと仏エネルギー大手トタルエナジーズの合弁サウジアラムコ・トタルエナジーズ石油精製・石油化学(SATORP)は10月30日、使用済み食用油からのISCC+認証済みの持続可能な航空燃料(SAF)への転換に、中東地域で初めて成功したと発表した。

 SATORPは2008年、ジュベイルII工業都市に精製・石油化学コンプレックスの建設を目的として設立。精製能力は日量46万バレル。出資比率は、サウジアラムコ62.5%、トタルエナジーズ37.5%。

 SATORPは2022年8月、低圧水素化脱硫装置(LPHDS)で使用済み食用油の処理とSAFの製造に成功。使用済み食用油から製造する持続可能な航空燃料(SAF)は、化石燃料比で、ライフサイクル全体での二酸化炭素を平均80%以上削減できる。

【参照ページ】SATORP completes MENA region’s first conversion of used cooking oil into ISCC+ certified sustainable aviation fuel (SAF)

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。