日本、米国、英国、カナダ、オーストラリアの5ヶ国政府は10月6日、電気通信に関するグローバル連合(GCOT)を発足した。6Gの社会実装を見据え、通信技術の多様化やセイバーセキュリティ強化で連携する。中国依存を低減する狙いがあるとみられる。
今回参画したのは、日本の総務省、米商務省国家電気通信情報庁、英科学・イノベーション・技術省、カナダのイノベーション・科学・経済開発省、豪インフラ・交通・地方開発・通信・芸術省の5つ。年に2回会合を開催。そのうち1回は対面会合、1回はオンライン会合とした。
目的としては、GCOT参加国間の協力・調整の強化 、電気通信政策の主要分野に関するより広範な国際的なコンセンサスの構築、産官学の対話の促進、産業界におけるイノベーション及び成長機会の促進の4つを掲げた。対象分野は、電気通信サプライチェーンの多様化、6Gと将来の電気通信、電気通信のセキュリティとレジリエンス、電気通信スキル、電気通信標準化に関する調整の5分野。
【参照ページ】電気通信に関するグローバル連合の立ち上げ
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