Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【日本】JERA、アジア初のフェムテック特化型「NEXTBLUE2号ファンド」出資。DE&I施策

 東京電力ホールディングス傘下の東京電力フュエル&パワーと中部電力の合弁会社JERAは9月26日、同社のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)JERA Venturesを通じ、ベンチャーキャピタルNEXTBLUEが同日に発表したアジア初のフェムテック特化型NEXTBLUE2号ファンドに出資したと発表した。

 NEXTBLUEは、日本の国内外のスタートアップに投資している。今回の2号ファンドは、現在開拓が待ち望まれている女性ウェルビーイング領域への投資を通じ、社会的インパクトを創出するとともに、財務リターンも追求する。ファンド規模は50億円を想定。2024年12月31日にファイナルクローズを予定している。

 今回JERAの他に、サニーサイドアップも出資した。投資先は、日本のフェムテック市場が小さいため、海外のスタートアップも投資先にする。これにより、日本へのフェムテック・ソリューションを拡充していきたい考え。

 JERAは今回、「当社は、日本人男性が中心となって作り上げてきた年功序列に代表される『男の縦社会』を、フラットで風通しの良い職場環境に変革し、グローバル企業と伍して戦える企業体を形成していくことを目指してい」るとコメント。また、「ファンドで女性のウェルビーイングが向上し、ジェンダーエクイティが加速することを期待」していると伝えた。

【参照ページ】女性特有の健康課題を解決するFemtechに特化したアジア初のベンチャーファンドへの出資について
【参照ページ】日本と欧州のスタートアップへの投資と新市場展開支援を行うNEXTBLUEアジア初、女性のウェルビーイングにフォーカスしたファンド設立

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。