金融世界大手米バンク・オブ・アメリカは9月20日、2025年までに米国従業員の最低時給を25米ドル(約3,700円)にまで引き上げると発表した。同社は2017年からほぼ毎年最低時給を引き上げている。
同社は今回、働きやすい職場環境を整備するため、競争力のある最低賃金を提供すると背景を説明した。従業員採用力を上げるとともに、人材育成にも力を入れる。
同社の最低時給は、2017年に15米ドル、2019年に米17ドル、2020年に米20ドル、2021年に米21ドル、2022年5月に米22ドルに引き上げられ、2023年10月からは23米ドルに上げる。正社員だと最低年収は48,000米ドル近くになる。
【参照ページ】Bank of America Increases US Minimum Hourly Wage to $23 as Next Step to $25 by 2025
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