国際的な気候変動情報開示推進NGOのCDPは9月18日、同団体の報告枠組みを、新発表された自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)フレームワークに整合させていく意向を発表した。
【参考】【国際】TNFD、提言書最終発行。開示フレームワーク完成。TNFDアダプター募集開始(2023年9月20日)
CDPは、2024年の設問票からTNFDフレームワークと整合させていく考え。他にも、IFRS S2基準、ESRS、米SECの報告基準等との整合性も同時に検討していく。
CDPの報告体系は現在、気候変動、ウォーターセキュリティ、フォレストの3つに別れているが、生物多様性に関する自主設問も設定しており、2022年には7,700社が回答した。再編後の形態は未定だが、気候変動と自然資本の2つとなる可能性もある。
【参照ページ】CDP announces intention to align with TNFD framework and drive implementation across global economy
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