アパレル世界大手米NIKEは8月15日、豪ヴィクトリア州サッカー連盟とパートナーシップを締結し、スポーツにおける男女平等と次世代のアスリート育成プログラム「ナイキFCアクセラレーター・プログラム」を開始すると発表した。
今回のパートナーシップは、フィッツロイ・ライオンズサッカークラブ、Helping Hoops、ナショナル・アボリジナル・スポーティング・チャンス・アカデミー(NASCA)、ディラン・アルコット財団等、NIKEが従来進めてきた地域コミュニティへのコミットメントを拡大するもの。
ナイキFCアクセラレーター・プログラムは、公認コーチング・プログラムへのアクセス、世界水準の施設やピッチの使用、試合への出場機会の提供等を通じ、女性アスリートを支援する4年間のプログラム。サッカーオーストラリア女子代表(マチルダス)を主な拠点とする。
公認コーチングでは、既存の女性コーチに対し、ライセンスをアップグレードする機会を提供。女性のリーダーシップ強化に注力する。同社はこれまで、コーチング教育への投資を進めており、すでにビクトリア州での女性Cライセンスコーチの数は倍増している。
また同プログラムは、ビクトリア州全域の若年女性や少女を含むナイキ・フットボール・コミュニティに対し、マチルダスの世界水準の施設とナイキFC専用ピッチへのアクセスを提供。経済的な障壁を取り除き、より多くのチームにエントリー機会を広げ、全ての人への平等な競技場の提供を支援する。
【参照ページ】Nike's New Global Football Program Helps Drive Gender Equity in Sport
【画像】NIKE
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