Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【アメリカ】CHAdeMO旗手の日産、米国EV充電でテスラNACS規格採用。トヨタの動きに注目

 日産自動車は7月19日、米国市場向け電気自動車(EV)で、2025年からテスラのスーパーチャージャーの規格「北米充電規格(NACS)」を採用すると発表した。フォードが5月、GMも6月に同様の発表をしている。

【参考】【国際】EV急速充電規格、CHAdeMOの敗色濃厚。バイデン政権CCS必須決定。ICMMもCCS協働へ(2023年4月15日)
【参考】【アメリカ】GM、北米での充電規格でテスラ採用。将来にはCCSも。ポスコとのCAM生産拡大も(2023年6月8日)

 日産自動車は現在、急速充電で欧州の国際規格「コンバインド・チャージング・システム(CCS;コンボ)」を採用しているが、2024年以降に販売する「アリア」では、テスラ規格に全面的に切り替える。既存のCCS対応車種向けにはアダプターを提供し、テスラのスーパーチャージャーで充電できるようにする。

 フォードも5月25日、2024年からスーパーチャージャーで充電できるアダプターの提供を開始し、2025年以降に発売されるEVはテスラ規格に統一すると発表。GMも2026年に同じ内容を発表した。

 日産自動車は、日本が開発したCHAdeMO規格の旗手。しかし、自社EVの海外販売で、CHAdeMOを広げる動きはやめている。本田技研工業は、EV生産ではGMとの共同プラットフォームに統一することを決めているため、GMの動きに連動することになる模様。さらに、テスラのイーロン・マスクCEOは6月、トヨタ自動車に対し、NACSに参画するよう呼びかけている。

【参照ページ】日産自動車、「アリア」と将来EVに北米充電規格(NACS)を導入

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。