化学世界大手米ダウは6月13日、教育支援ネットワーク組織Teach For Allとのパートナーシップを拡大。アルゼンチン、日本、ナイジェリア、スペインでのSTEM(科学・技術・工学・数学)教育プログラムを開始すると発表した。
同社は2022年3月、Teach For Allとのパートナーシップを開始。ナイジェリアのラゴス、アルゼンチンのバヒア・ブランカ、スペインのタラゴナの3ヶ所で、社会的支援が必要な地域の学校を対象に、STEM教育のプログラムを始めた。ダウが資金を提供し、Teach For Allがプログラムを展開するスキームを採用した。3カ国で教員約200人、生徒4,500人以上に直接的なインパクトを与えることを目標として掲げた。実際にインパクトは、すでに、教員200人、生徒4,900人に達している。
今回のパートナーシップ拡充では、新たに東京でのプログラムが追加。日本が選ばれた理由として、高齢化による教員不足を挙げた。新たなもうひょうとして生徒6,000人へのインパクトを掲げた。
【参照ページ】Dow and Teach For All expand support for STEM education to impact underserved youth
【参照ページ】Dow and Teach For All support STEM education in Argentina, Nigeria and Spain
【画像】Dow
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