重電設備世界大手仏シュナイダーエレクトリック、半導体世界大手米インテル、半導体世界大手米アプライド・マテリアルズの3社は7月12日、半導体バリューチェーン全体での再生可能エネルギー導入促進に向けたパートナーシップ・プログラム「Catalyze」を発足したと発表した。
Catalyzeは、半導体・IT業界の主要企業の協働で両業界におけるサプライチェーン上の二酸化炭素排出量削減を進める初のプログラム。同プログラムは、製薬バリューチェーン全体での再生可能エネルギー転換を進めるプログラム「Energize」、ウォルマートのサプライヤーの再生可能エネルギー 転換プログラム「Gigaton PPA(GPPA)」等のイニシアチブとも連携する。
【参考】【国際】シュナイダーエレクトリック、日本で脱炭素コンサル部門発足。製薬大手10社とも協働(2021年11月8日)
【参考】【アメリカ】ウォルマート、サプライヤーの再エネ転換でシュナイダーエレクトリックと提携(2020年9月20日)
Catalyzeには、インテルとアプライド・マテリアルズが初期スポンサーとして参画。半導体バリューチェーン全体の購買力を活用した再生可能エネルギー・プロジェクトの展開加速、電力購入契約(PPA)市場への参加機会の提供、半導体バリューチェーン上での再生可能エネルギーの利用可能性の認知拡大、二酸化炭素排出量削減にコミットしたサプライヤーの継続支援、サプライチェーンプログラムで使用する運用モデル開発の重要性の啓発、デジタル技術プラットフォームを通じたサプライヤーの協働促進、他の半導体企業への啓蒙等を進める。
【参照ページ】Schneider Electric Partners with Intel and Applied Materials to Help Decarbonize the Semiconductor Value Chain with New Catalyze Program
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