国際環境NGO世界自然保護基金(WWF)の日本支部WWFジャパンは6月29日、2025年までの包装・容器、使い捨てプラスチック等の課題解決を目指すイニシアチブ「プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025」で、参画企業12社が2025年目標と具体的アクションを一斉公開した。
プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025は、2022年2月に発足。初期参画企業は、コカ・コーラ日本法人、ネスレ日本法人、ユニリーバ日本法人、ユニ・チャーム、資生堂、キリンホールディングス、サントリーホールディングス、日本航空、ライオン、日本水産の10社。その後2023年6月に江崎グリコとUber Eatsジャパンも参画し、参画企業は12社となった。消費者庁と環境省が後援している。
【参考】【日本】WWF、プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025発足。消費財・食品大手等10社協働(2022年2月24日)
12社が各社で独自に設定した目標では、容器・包装のプラスチックの回収や、再生素材やバイオマス由来素材、紙素材への転換が多い。新規加盟したUber Eatsジャパンは、2025年までに日本を含むアジア太平洋地域で、プラットフォーム上で配達される注文の80%に当たる使い捨てプラスチックの容器包装をリサイクル素材、堆肥化可能な素材、またはリユース素材に転換する。
【参照ページ】プラスチック・サーキュラー・チャレンジ2025
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