アパレル関連世界大手が加盟するレザー・ワーキング・グループ(LWG)は6月13日、アパレル・繊維業界の国際的なサステナビリティ向上NPOのTextile Exchangeと協働し、牛革産業での森林破壊ゼロを提唱するイニシアチブを発足した。
レザー・ワーキング・グループは2005年に創設。現在までに、アディダス、プーマ、ケリング、H&M、アメリカン・イーグル、マークス&スペンサー、BMW等が加盟。皮革のサステナビリティ認証「LWG認証」を運営している。
今回発足した「Deforestation-Free Call to Action for Leather」は、アパレルブランドと小売企業に対し、2030年までに牛革生産のための牧牛で森林破壊をゼロにすることにコミットするもの。世界自然保護基金(WWF)、全米野生生物連合(NWF)、アカウンタビリティ・フレームワーク・イニシアチブ(AFi)と協働し、加盟企業向けの要請事項を策定。今後、具体的なガイダンス等も策定していく。
【参照ページ】Textile Exchange and Leather Working Group team up to Launch Deforestation-Free Call to Action for Leather
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