アサヒグループホールディングス傘下のアサヒグループジャパンは6月9日、東京都墨田区と連携協定を締結し、墨田区内におけるケミカルリサイクル、中小企業向けの適正飲酒セミナーの開催等を進めると発表した。
両者は今回、「持続可能な地域づくりの課題解決」「ゼロカーボン・資源循環の推進」「地域の健康づくりの推進」「連携に関するPR活動・情報発信の強化」の4分野で連携。アサヒの本社所在地での地域活性化とカーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー化を進める。
特に、ゼロカーボン・資源循環では、アサヒ飲料、墨田区、JEPLAN子会社のペットリファインテクノロジーの3者で、ボトルtoボトルのクローズドのケミカルリサイクルに向けた連携協定を締結。墨田区が回収した全PETボトルをペットリファインテクノロジーの工場でケミカルリサイクルし、アサヒ飲料のPET商品に活用することを目指す。
その他には、災害時における飲料等の供給、一時避難所の開放、墨田区内の中小企業向けの適正飲酒セミナーの実施等を行う。
【参照ページ】東京都墨田区と持続的な地域づくりを共創するための連携協定を締結
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