ノルウェー公的年金基金GPFGの運用を担うノルウェー銀行投資マネジメント部門(NBIM)は6月8日、ストックホルム経済大学(SSE)と研究協力関係を締結し、投資部門従業員の心理的安全性とレジリエンスに関する研究プロジェクトを開始すると発表した。
NBIMは、2021年にスポーツ心理学の博士号を持つアンデルス・メランド氏と協働し、「ヒューマン・パフォーマンス・プログラム」を開始しました。組織内の心理的安全性とレジリエンスを高める検討を開始した。
今回の発表は、研究をさらに発展させるため、従業員の心理的安全性とレジリエンスの背後にあるメカニズムを理解し、スポーツ心理学がファンドの組織成果の強化にどのように貢献できるかを分析する。
新たに発足するプロジェクトは、SSEスポーツ・ビジネスセンターのマーティン・カールソン=ウォール教授や、ハーバード・ビジネス・スクールのエイミー・エドモンドソン教授等と共同で進める。研究期間は2年。
【参照ページ】New research project on psychological safety and resilience
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