国際規格策定機関SCSスタンダードは5月2日、リサイクルコンテンツ認証規格「SCS-103」の付属書「Annex A:Supplemental Criteria for Electrical and Electronic Equipment」を発行した。家電に焦点を当てた。
同規格は、家電部品の再生素材や再生部品の含有量の訴求に関するルールを定めたもの。策定に参加した機関は、アマゾン、デロンギ、デル・テクノロジーズ、HP、マイクロソフト、ロジテック、フィリップス、エレン・マッカーサー財団、Closed Loop Partners(CLP)、The Recycling Partnership。
具体的には、最終製品単位で、再生素材の含有量を継続的に引き上げることを目的とし、製品に1種類以上の再生材料を使用し、製品カテゴリー毎の最低基準値を設定した。
同規格のリリースを受け、SCSグローバル・サービスは5月11日、同規格の第三者保証サービスを開始した。
【参照ページ】SCS Standards Publishes New Recycled Content Certification Annex for Electrical and Electronic Equipment
【参照ページ】New Recycled Content Certification for Electrical and Electronic Equipment Introduced by SCS Global Services
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