国際再生可能エネルギー機関(IRENA)は5月5日、グリーン水素エコノミーを推進するため、鉄鋼世界大手独ティッセンクルップとのパートナーシップを締結したと発表した。
今回の発表は、グリーン水素の大規模生産と供給、低炭素エネルギーでの輸送までを含めた水素バリューチェーン全体の知見を共有し、協力するというもの。様々な産業や各国の潜在的な水素需要に基づくグリーン水素ソリューションの特定や、カーボンニュートラルに大きく貢献するグリーン水素のビジネスケースの開発等を行う。
今回の合意を受け、ティッセンクルップは、IRENAが運営するグリーン水素に関する共同枠組み、Coalition for Action、「工業脱炭素連盟(Alliance for Industry Decarbonization)」の各ステークホルダーとも協力し、グリーン水素ソリューションの推進を加速させる。
【参考】【国際】IRENA、重工業のカーボンニュートラルを目指す企業イニシアチブ発足。14社加盟(2022年9月9日)
【参照ページ】IRENA and thyssenkrupp Agree to Accelerate Green Hydrogen Solutions
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