Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【カナダ】機関投資家団体、大手39社の気候変動評価開始。気候エンゲージメント・カナダ


 カナダESG推進団体の責任投資協会(RIA)と株主研究教育協会(SHARE)が運営するイニシアチブ「気候エンゲージメント・カナダ(CEC)」は5月4日、カナダ大手企業のカーボンニュートラル評価を開始すると発表した。

 気候エンゲージメント・カナダ(CEC)の活動は、国連責任投資原則(PRI)とCeresも支援しており、カナダ国内で存在感が大きい。今回、Climate Action 100+(CA100+)が開発したネットゼロ企業ベンチマークと整合性が高い形で設計した評価基準を発表した。基準には、公正な移行(ジャスト・トランジション)や先住民族の権利に関する内容も盛り込まれた。

 また、評価対象企業となる「CEC Focus List」の一覧も公表した。選定対象は、石油・ガス、電力、資源採掘、農業・食品・消費財、運輸、重工業から39社が選ばれた。いずれも、トロント証券取引所の上場企業。

 CECは2023年秋に第1弾の評価結果を発表する予定。その後も継続的に結果を公表し、各企業に長所と短所を伝えていく考え。

【参照ページ】Climate Engagement Canada Launches Benchmark to Drive the Net Zero Transition Among Top Canadian Corporate Emitters

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。