小売世界大手米ウォルマートは4月6日、2030年までに全米のウォルマート及びサムズ・クラブの店舗数千ヶ所に電気自働車(EV)充電ステーションを設置すると発表した。
同社は現在、EV充電ステーションを280以上ヶ所以上に設置しており、設置している急速充電スタンド台数は約1,300台。ウォルマート及びサムズ・クラブの店舗は、全米各地に点在しており、同社の店舗で充電が可能になると、米国人の約90%が10マイル(約16km)圏に充電ステーションがある状態になるという。また、買物や食事と同時に充電できる効率性にも優れている。充電費用でも、同社が標榜する「Every Day Low Price」を実現しにいく。
同社は今回、EV充電ステーションの建設は、ビジネスと製品のサプライチェーンをより再生可能なものに変えていくための最新の投資と語った。商用車でも、同社がコミットしている2040年カーボンニュートラル目標に向け、サプライチェーンの車両と燃料でも実証を開始している。
【参照ページ】Leading the Charge: Walmart Announces Plan To Expand Electric Vehicle Charging Network
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら