IT世界大手独SAPは3月16日、サステナビリティ・リンクローン型のコミットメントラインを30億ユーロ(約4,300億円)確保したと発表した。20銀行によるシンジケートローン。既存の25億ユーロの通常のコミットメントラインのリファイナンスも含む。サステナビリティ・リンクローン型のコミットメントライン締結は同社初。
同案件のコーディネータ、ブックランナー、リードアレンジャーは、シティバンク、コメルツ銀行、ランデス・バンク・ヘッセン・テューリンゲン・ジロゼントラーレ、ING。
同リンクローンのSPTは、SAPが目標として掲げているカーボンニュートラルと女性管理職比率で設定。同社は、スコープ1とスコープ2で2023年、スコープ3で2030年までのカーボンニュートラルを目標としている。女性管理職比率では、2023年までに30%が目標。
【参照ページ】SAP Finalized New Sustainability-Linked Revolving Credit Facility of €3 Billion
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