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【日本】ユーグレナ、都内2ヶ所のSSでサステオを期間限定一般販売。丸井は物流で活用

 ユーグレナは2月27日、日東石油が運営する丸紅エネルギー系列の「東瑞江サービスステーション」と、ライフ白銅が運営する「セルフかつしか6号店」の2か所のサービスステーションで、期間限定で、軽油の代替としてみどりむし由来の次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を一般販売すると発表した。3月6日から3月下旬まで。

 今回のアクションは、同社が東京都の間で10月31日に締結した「バイオ燃料導入促進事業に係る協定」の一環。「サステナブルステーションTOKYO」をテーマに、東京都内のサービスステーション2か所で「サステオ」を約1ヶ月間にわたり一般向けに販売。バイオ燃料を身近に触れる機会を創出する。

 サービスステーションでの「サステオ」販売は、今回が初めてではない。2021年4月に東京都内で「サステナブルステーション」として3日間限定で販売し、2022年6月10日からは名古屋のサービスステーションで一般販売を継続している。しかし機会が依然として少ないと判断し、東京都2ヶ所での実施となった。

 同社は同日には、1月に同社に出資した丸井グループとの間で、「サステオ」を丸井グループの物流に使用することも発表。傘下の丸井の店舗「マルイ・モディ」で発生した使用済み食用油を、バイオ燃料の原料の一部として活用する。計画では年間で17万lを回収する。また、傘下の物流事業ムービングの都内「マルイ・モディ」の全13店舗へ配送を行うトラックでも「サステオ」を使用する。年間で最大20万tの二酸化炭素排出量削減を狙う。

【参照ページ】都内のサービスステーション(ガソリンスタンド)で次世代バイオ燃料を一般向けに販売
【参照ページ】丸井グループがユーグレナ社とバイオ燃料で提携、サステナブルな社会の実現に向けて共創を推進

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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