ドイツ連邦経済・気候行動省は2月28日、23ヶ国・地域が加盟する「ミッション・イノベーション」の海運分野のイニシアチブ「Zero-Emission Shipping Mission」にサポートメンバーとして加盟したと発表した。
同イニシアチブは、2022年10月に発足。2024年までに海運のためのゼロエミッション給油港の青写真を作成し、2030年までに主要公海航路に沿って3大陸で10の大型貿易港を開発し、ゼロエミッション燃料の供給に向けて進展を加速させることを目標としている。
【参考】【国際】23ヶ国・地域加盟ミッション・イノベーション、4分野で新たなミッション設定。日本はリーダー役なれず(2021年11月24日)
同イニシアチブの発足メンバーは、米エネルギー省、デンマークの産業・ビジネス・金融省、気候・エネルギー・公益事業省、外務省、ノルウェーの気候・環境省、世界海事フォーラム、マースク・ゼロカーボン・シッピング研究所。コアミッションメンバーとして、オーストラリア、インド、モロッコ、シンガポール、英国の5カ国が加盟。サポートメンバーとして、カナダ、EU欧州委員会、フランス、ガーナ、韓国が加盟しており、今回ドイツが加わった。
【参照ページ】Germany joins the Zero-Emission Shipping Mission
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