半導体世界大手台湾の聯華電子(UMC)は11月9日、「サプライチェーン温室効果ガス(GHG)インベントリ・イニシアチブ」を発足。2030年までにサプライチェーンでの二酸化炭素排出量を20%削減すると宣言した。
同イニシアチブでは、UMCのサプライヤーに同社が二酸化炭素排出量の算出及び管理ツールやナレッジを提供。サプライヤー約500社の排出量算出を支援し、削減につなげる。さらに、UMCが費用を負担し、社外のコンサルタントチームを確保し、サプライヤーを支援する。UMCとしては総額1億台湾ドル(約4.5億円)を想定している。
同イニシアチブは、UMCの年次サプライヤーサミットで発表された。
【参照ページ】UMC drives low-carbon supply chain with GHG inventory initiative
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