グローバル電子機器製造・設計サプライチェーン業界団体SEMIと、半導体バリューチェーン上の世界65社は11月1日、二酸化炭素排出量の削減加速に向けたイニシアチブ「半導体気候コンソーシアム(SCC)」を創設したと発表した。
創設メンバー企業は、マイクロソフト、グーグル、TSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング)、サムスン電子、ASML、インテル、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、シュナイダーエレクトリック、ロンジソーラー、NXPセミコンダクターズ、デュポン、ASM、アナログ・デバイセズ、マイクロンテクノロジー、ラムリサーチ、南亜、SKハイニックス、マーベル・テクノロジー、GlobalFoundries、オン・セミコンダクター、グローバルウェーハズ等。
日本企業では、東京エレクトロン、アドバンテスト、住友化学、JSR、ニコン、荏原製作所、SCREEN、アルバック、東京応化工業、東京精密、トリケミカル研究所、昭和電工マテリアルズ、日立ハイテク、アイセロ、KOKUSAI ELECTRIC、レーザーテック等が参画した。
創設メンバー企業は、パリ協定および1.5℃に即した排出量削減を推進する関連協定を支持する方針で一致。2050年までのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)達成を念頭に、短期及び長期の排出量削減目標の設定、年次でのスコープ1、スコープ2、スコープ3排出量の開示、共通アプローチ・技術革新・コミュニケーションチャネルでの協働を通じた二酸化炭素排出量削減等にコミットする。
【参照ページ】SEMI ANNOUNCES SEMICONDUCTOR CLIMATE CONSORTIUM FOUNDING MEMBERS
【参照ページ】Schneider Electric becomes founding member of Semiconductor Climate Consortium
【参照ページ】DuPont Joins Semiconductor Climate Consortium as a Founding Member
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら