2050年までの運用ポートフォリオのカーボンニュートラル(二酸化炭素ネット排出量ゼロ)にコミットするアセットオーナーのイニシアチブ「Net-Zero Asset Owner Alliance(NZAOA)」は10月12日、加盟機関に向け、投資先企業での具体的な短期削減目標を設定するためのガイドライン「Target Setting Protocol(TSP)」の第3版に向けたパブリックコメント募集を開始した。
第3版では、国債の排出量報告フレームワーク、非上場アセットの目標設定のための包括的原則、商業用不動産担保ローンでのフットプリント算出を導入する予定。10月末でパブリックコメントを受け付ける。
NZAOAは、Target Setting Protocolを年々改定しており、アセットクラスのカバー率向上や、フットプリント算出の改善を行っている。
【参照ページ】Net-Zero Asset Owner Alliance launches public consultation on third edition of Target Setting Protocol
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