Zホールディングス傘下のヤフーは9月26日、執行役員以上全26人に対し、一般社団法人女性の健康とメノポーズ協会が女性の健康課題における予防・対策及びワーク・ライフ・バランスの知識と情報に関するリテラシーを評価・認定する「女性の健康検定」の受験し、合格することを課したと発表した。すでに、常務執行役員以上11人が合格しており、今回対象を全執行役員に広げた。
「女性の健康検定」は、女性が生涯を通して健康で充実したライフキャリアを実現できる社会づくりのため、女性医学の専門医学会である一般社団法人日本女性医学学会の後援をうけ運営。2012年の開始以来、男女問わず約2,000人が合格している。
同社は、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)強化のため、すでに「アンコンシャス・バイアス研修」等を導入。加えて、2016年度から全社を対象に毎年「ダイバーシティウィーク」を実施し、人事部門、執行役員、従業員有志が連携し、啓発イベントを開催している。その上で今回、男女ともに女性の健康に関する医学的・科学的な知識・情報を入手・理解・活用する能力(ヘルスリテラシー)を高めていくことが重要と判断した。
【参照ページ】Yahoo! JAPAN、ダイバーシティ&インクルージョン推進の一環として女性の健康課題における予防・対策の知識習得を認定する「女性の健康検定」の全執行役員合格にむけ取り組む
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