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【国際】IFRS、元GPIFの小森博司氏がISSB委員就任。合計13人。アジアからは3人

 IFRS財団の評議員会は8月23日、新設した国際サステナビリティ基準委員会(ISSB)の委員を新たに3名任命した。今回始めて日本からも委員が選ばれた。ISSBは当初13人の構成という形式で発足し、今回13人が決まった。

【参考】【国際】IFRS財団、国際サステナビリティ基準委員会の副議長と議長特別顧問を決定(2022年1月30日)
【参考】【国際】IFRS財団、国際サステナビリティ基準委員会の委員公募開始。最大11人(2022年1月12日)
【参考】【国際】IFRS財団、元ダノン取締役会議長兼CEOをISSB議長に任命。サステナビリティと国際経験(2021年12月20日)

 今回任命されたのは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)で2015年から市場運用部次長スチュワードシップ推進課長に就いていた小森博司氏。埼玉銀行(りそな銀行)や三井住友信託銀行でも勤務経験がある。

 今回任命された他の委員は、シーメンス出身のジェニー・ボフィンガー=シュスター氏と、METRO出身のヴェロニカ・ポウンチェヴァ氏。それ以外の委員もあわせアジア出身は小森氏含め3人。他に、中国国務院財政部の冷冰(Bing Leng)会計司制度三処処長、韓国成均館大学校のTae-Young Paik教授。

【参照ページ】Three members appointed to the International Sustainability Standards Board from Europe and Japan

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株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

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