東京海上ホールディングスは8月1日、東京海上日動ビル本館および新館を一体で建て替えて建設する新・本店ビルのデザイン(基本設計)を発表した。木の使用量が世界最大規模となる地下3階、地上20階、塔屋2階で高さ100mの「木の本店ビル」を計画する。2024年12月に新・本店ビル建築着工。2028年度 新・本店ビル竣工予定。
今回のビルのデザインは、1998年にプリツカー賞を受賞した世界的な建築家であるレンゾ・ピアノ氏が主宰する設計事務所、Renzo Piano Building Workshop(RPBW)。三菱地所設計も設計に加わる。施工は、竹中工務店、大林組、清水建設、鹿島建設、大成建設、戸田建設による共同企業体を予定。
設計では、構造部材である柱、床に国産木材をCLT(直交集成板)としてふんだんに使用。すでにLEEDのv4で「LEED for Building Design and Construction: New Construction」のカテゴリーで最高レベル「Platinum」の予備認証を取得した。
【参照ページ】新・本店ビルのデザインに 新・本店ビルのデザインについて
【画像】東京海上ホールディングス
Sustainable Japanの特長
Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。
- 時価総額上位100社の96%が登録済
- 業界第一人者が編集長
- 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
- 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら