ENECHANGEは6月29日、2027年までにEV充電スタンド3万台設置を目指し、最大300億円を投資すると発表した。各種補助金や融資等も活用し資金を確保する。ブランド名も「エネチェンジEV充電サービス」から「ENECHANGE EV CHARGE」に変更する。
今回の発表では、設置を進めてきた日東工業製Pit2G「モデル1」に加え、新たに補助金対象となる6kW対応の普通充電器「モデル2」をラインナップに追加。公共インフラに設置されている従来型の3kW出力に比べ、倍速となる。また、専用アプリ「EV CHARGE」と組み合わせることで、EV充電ステーションの検索から、充電・決済までをワンストップで行うことができる。
また同時に、駐車場オーナー向けのキャンペーンを開始。国の補助金制度にENECHANGE独自の導入支援金を上乗せし、導入する施設・駐車場オーナーは実質無料でEV充電スタンドを設置できる。対象施設は、日本全国の宿泊施設、ゴルフ場、商業施設、公共施設、コインパーキング等。対象条件は、駐車スペースの一般開放ができること、及び滞在時間3時間以上が見込まれる施設であること。
加えて、代理店パートナーも、現在の50社以上の規模から、目標を500社とした。
【参照ページ】新EV充電ブランド「ENECHANGE EV CHARGE」で 2027年までに3万台設置に向け最大300億円を投資
【画像】ENECHANGE
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