食品世界大手米カーギルは6月21日、米綿花生産者を対象に、リジェネラティブ農業での綿生産プログラム「Cargill RegenConnect」を開始すると発表した。サプライチェーンを強化する。
同プログラムには、2021年秋以降に被覆作物(カバークロップ)と不耕起・省耕起栽培を実施した農家が参画可能。対象地域は、アラバマ州、アーカンソー州、ジョージア州、カンザス州、ルイジアナ州、ミシシッピ州、ミズーリ州、オクラホマ州、テネシー州、テキサス州。契約期間は1年間、綿花1ポンド毎に追加報酬を得ることが出来る。
同社は今回、プログラム参画農家のリジェネラティブ農業の実践状況を検証するため、米アグリテック・ベンチャーRegrowと協働。Regrow提供のモニタリング・報告・認証(MRV)プラットフォームを活用し、農家がデータ入力とモニタリングを容易にした。
【参照ページ】Cargill RegenConnect™ regeneratively-sourced cotton program works to build a regenerative, traceable supply chain for growers and buyers
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