日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は6月14日、消費財メーカーと小売企業等と協働し、横浜市内の小売31店舗で半年間、日用品の空き容器の店頭回収の実証を行うと発表した。回収したプラスチック容器等は、買い物かごとしてリサイクルする。
JACDSは、2021年10月から主要日用品メーカーで構成された推進協議会を発足。リサイクル促進に向けた検討を進めてきた。今回の実証プロジェクトを通じ、回収オペレーションや回収後のリサイクルまでの技術的課題等を洗い出す他、スキーム全体のコスト低減シナリオ、回収量、消費者へのポイント還元のあり方等を検討する。
同プロジェクトに参画を表明しているのは、P&Gジャパン、ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング、花王、ライオン、マツキヨココカラ&カンパニー、ウエルシアホールディングス、トモズ、テラサイクルジャパン。
回収対象は、シャンプー、ボディソープ、液体洗剤、柔軟剤等の容器と詰替え用パウチ等。ペットボトル、食品容器、チューブ、塩素系・酸素系・発火性のある容器は対象外。
【参照ページ】JACDSサーキュラーエコノミープロジェクト(CEP) プラットフォーム構築へ向け6月末より実証実験を開始
【参照ページ】日本チェーンドラッグストア協会による使用済み包装容器の回収プラットフォーム構築に向けた実証実験に参加
【参照ページ】一般社団法人日本チェーンドラッグストア協会による使用済み包装容器の回収プラットフォーム構築に向けた実証実験に参加
【参照ページ】日本チェーンドラッグストア協会サーキュラーエコノミープロジェクト使用済み包装容器の回収プラットフォーム構築に向けた実証実験に参加
【参照ページ】“地球とともに健康に”JACDS サーキュラーエコノミープロジェクト(CEP)使用済み包装容器の回収プラットフォーム構築に向けた実証実験参画のお知らせ
【参照ページ】JACDS サーキュラ―エコノミープロジェクト実証実験に参画
【参照ページ】JACDS サーキュラーエコノミー (CEP) プロジェクト
【画像】テラサイクルジャパン
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