ドイツ消費財大手ヘンケルは5月17日、2025年までに女性管理職の割合を50%にまで引き上げると発表した。同社の女性管理職の割合は、現時点で38%。
今回の宣言は、トップマネジメント層と若手・中堅管理職の双方が対象。グローバルで全ての管理職層で、女性の割合を大幅に増やす。
同社は2007年、ドイツ株価指数DAXの採用銘柄企業で初めて、グローバルでのダイバーシティ専門チームを設立。ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン(DE&I)を進めてきた。今回のコミットメントもその一環。
同社は、性別にとらわれない採用や人材確保、昇進、サクセッションプランを設計。ダイバーシティに関するスキルアップ、アンコンシャス・バイアスに関する研修や、インクルージョン・プログラムを実施。シェアドリーダーシップやパートタイム型のリーダーシップ等の新たな勤務形態も模索している。
【参照ページ】Henkel strives for gender parity by 2025
【画像】Henkel
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