Skip navigation
サステナビリティ・
ESG金融のニュース
時価総額上位100社の96%が
Sustainable Japanに登録している。その理由は?

【日本】みずほ銀行、日本初のサステナブルサプライチェーンファイナンス開始。スコア改善で金利優遇

 みずほフィナンシャルグループ傘下のみずほ銀行は5月9日、サプライヤーのサステナビリティに関するパフォーマンスが調達金利に連動する融資制度「サステナブルサプライチェーンファイナンス(SSCF)」を、日本の銀行で初めて開始すると発表した。大企業に対し、サプライチェーン全体でのサステナビリティの向上を促す。

 同融資は、サプライヤーに対し、同社がファイナンスを実施。サプライヤーのパフォーマンス評価では、EcoVadisのスコアを活用。スコアの改善に応じ、金利優遇される。EcoVadisのスコア改定は原則年1回。サステナビリティ・リンクローンとしてのファイナンスのため、セカンドオピニオンをR&Iから取得した。資金使途は運転資金全般。

【参考】【国際】EcoVadis、2021年にスコア活用社数が50%増。サプライチェーンにも大きな波(2022年3月20日)

 みずほ銀行は4月26日、カーボンニュートラルでのトランジションファイナンスでも、自己勘定による株式出資枠を新たに設定し、500億円超の出資運用を開始したと発表している。同社のいう「トランジション領域」の定義は不明瞭。

【参照ページ】邦銀初の「サステナブルサプライチェーンファイナンス(SSCF)」の取扱開始について
【参照ページ】トランジション領域における出資枠の設定について

author image

株式会社ニューラル サステナビリティ研究所

この記事のタグ

Sustainable Japanの特長

Sustainable Japanは、サステナビリティ・ESGに関する
様々な情報収集を効率化できる専門メディアです。

  • 時価総額上位100社の96%が登録済
  • 業界第一人者が編集長
  • 7記事/日程度追加、合計11,000以上の記事を読める
  • 重要ニュースをウェビナーで分かりやすく解説※1
さらに詳しく ログインする

※1:重要ニュース解説ウェビナー「SJダイジェスト」。詳細はこちら

"【ランキング】2019年 ダボス会議「Global 100 Index: 世界で最も持続可能な企業100社」"を、お気に入りから削除しました。