高級アパレル世界大手仏LVMHモエ・ヘネシー・ルイヴィトン、同社傘下フェンディ、英インペリアル・カレッジ・ロンドン、ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズは4月22日、ラグジュアリーファッションで、毛皮を代替するバイオ繊維開発で、2年間の共同研究を行うと発表した。
今回の研究対象は、ケラチン。ケラチンは、毛や爪、皮膚等を形成するタンパク質。毛皮を含む高級素材の代替素材の可能性を探る。
LVMHは、環境の保全・再生には、微生物や生命システム等の生物界から学ぶことが不可欠と強調。インペリアル・カレッジ・ロンドン及びロンドン芸術大学大学の生物学研究室とのパートナーシップを組むことで、バイオ素材への転換を追求していく。
【参照ページ】LVMH collaborates with pioneering research labs to develop new biomaterials
【画像】LVMH
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