SAPジャパンは4月21日、同社傘下の米Qualtricsの日本法人と協働で、ウクライナから日本への避難民と関係諸機関・団体をつなぎ、支援を円滑に行うためのプラットフォーム「ウクライナ避難民支援プラットフォーム」を4月21日から無償提供すると発表した。在日ウクライナ大使館が導入を検討している模様。
ウクライナ避難民支援プラットフォームは、ウクライナからの避難民を支援する政府、自治体、民間支援団体等をユーザーとして想定。Qualtricsのソフトウェアソリューションを活用する。
同プラットフォームでは、日本への避難要望の有無の確認や、健康状態や心理的不安を把握し、需要を可視化。支援を受ける側・提供する側双方が必要な情報を共有するためのハブを構築し、避難後の生活を円滑に進められるようにする。さらに、ウクライナへの帰国に関する正確な情報提供や、帰国後の安否確認等もしていく予定という。言語はウクライナ語だけでなく、英語や日本語等の多言語展開を行う。
【参照ページ】ウクライナから日本への避難民を支援するプラットフォームを SAPジャパンおよびクアルトリクスが4月21日より無償提供開始
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