独物流大手ドイツポストDHLグループ傘下のDHLサプライチェーンは4月13日、人工知能(AI)を活用し、梱包量を最適化するソリューション「オプティカートン」の提供を開始したと発表した。
オプティカートンでは、個々の段ボールの充填率を最適化するツール。分割梱包も含めて最適な解を算出する。これにより、Eコマースによって急増する出荷で、デッドスペースを最小化する。
同ツールを活用することで、デッドスペースを50%程度削減できる模様。トラックの積載数も削減でき、輸送での二酸化炭素排出量も削減できる。また、段ボール資材不足にも対応できる。
初期の実証利用では、輸送コストを最大35%削減することにも成功した模様。
【参照ページ】Artificial intelligence saves costs and emissions by optimizing packaging of shipments for DHL Supply Chain customers
【画像】Deutsche Post DHL Group
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