経済産業省は4月1日、カーボンニュートラルを目指す企業の参画を募る「GXリーグ基本構想」のホームページを開設。440社が賛同表明を行ったと発表した。今後、詳細設計を進め、2023年度に本格稼働をする予定。
【参考】【日本】経産省、「GXリーグ基本構想」発表。詳細内容が見えず、最初から茨の船出(2022年2月2日)
「GXリーグ基本構想」は、3つのアクション分野を掲げている。
- 未来社会像対話の場:2050年カーボンニュートラルのサステナブルな未来像を議論・創造する場
- 市場ルール形成の場:カーボンニュートラル時代の市場創造やルールメイキングを議論する場
- 自主的な排出量取引の場:自ら掲げた目標の達成に向けて自主的な排出量取引を行う場
具体的な活動内容は依然として未定。経済産業省は今後、「440社の賛同企業の皆様と、GXリーグ稼働に向けたコミュニケーションを積み重ねていき、2023年度には、野心的な炭素削減目標を掲げる企業が、排出量削減に向けた投資と、自主的な排出量の取引を行う枠組みを開始して」いくとしている。
GXリーグの事業は、野村総合研究所が受託している。
【参照ページ】440社の「GXリーグ賛同企業」と共に、カーボンニュートラルに向けた社会変革と新たな市場創造の取組を進めます!
【参照ページ】GXリーグ
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