花王は3月28日、子育て・保育施設支援ベビージョブと協働し、保育園向けに紙おむつのサブスクリプション、教育コンテンツ提供、保育園内衛生環境づくり支援サービスを提供すると発表した。4月1日より開始する。
同社は、保育園に預ける保護者が、子どもが保育園で使用する紙おむつ1枚1枚に名前を書いて用意する必要があり、作業時間や登園時の荷物の増加等、大きな負担になっていることを課題視。同課題は、保育士にとっても、子どもの名前が書かれた紙おむつを間違えることなく管理、使用することが、負担になっていたという。
同社は、2019年から紙おむつ商品「メリーズ さらさらエアスルー」「メリーズパンツ さらさらエアスルー」でサブスクリプションサービスを提供。昨今の需要拡大を受け、今回のサービス展開に至った。ベビージョブとの協働で、新たな決済システムも構築。保護者からの利用料受け取りは、ベビージョブが担うため、保育園は決済に関する負担がなく、導入も容易という。
(出所)花王
さらに花王は、手指衛生の知見を活かし、正しい手洗いや手指消毒液の使い方等の教育コンテンツを提供。保育園内衛生環境づくり支援として、保育施設内を衛生的に清掃するための同社商品販売や知見提供も行なう。
【参照ページ】花王、保育園向けのおむつサブスクリプションを中心とした子育てサポートサービス『Kao すまいる登園』を2022年4月より開始
【画像】花王
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