東京ガスと太平洋セメントは3月18日、セメント工場から回収した高濃度の二酸化炭素から合成メタンを生成し、都市ガスインフラに供給するメタネーション事業で提携し、フィージビリティ調査を開始すると発表した。
太平洋セメントは、2022年1月に国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)から同スキームの案件に採択され、協業先を探していた。それに東京ガスが応じた形。
一方、コスモエネルギーホールディングス傘下のコスモエネルギー開発は3月16日、アブダビ国営石油(ADNOC)との間で、炭素回収・利用・貯留(CCU)のフィージビリティ調査を実施することで合意したと発表している。
【参照ページ】セメントCO2由来の合成メタンの都市ガス導管による供給も見据えたメタネーション事業の実現可能性調査開始
【参照ページ】アブダビ国営石油会社とCCS/CCUSなど脱炭素分野での協業検討に関する覚書を締結
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