アマゾン傘下のAmazon Web Services(AWS)、コロンビア石油公社エコペトロール、コンサルティング大手アクセンチュアの3社は3月14日、クラウドベースの水管理ツールを開発したと発表した。
同ツールは、人工知能(AI)や機械学習等のAWSの機能と、アクセンチュアの知見を統合し、オープンプラットフォーム上に構築。既存のアドホックな情報から水量・水質分析ができ、水アクセスや処理、リサイクル、再利用、廃水等、水ライフサイクル全体のコスト最適化を実現する。また、ツール利用者間でデータを共有し、水の再利用を促進。企業のウォーターバランス(ウォーターニュートラル)達成を支援する。
エコペトロルは、同ツールの活用で、ウォーターフットプリントを削減予定。地域水源からの淡水の取水量を削減する他、石油採掘、精製等での廃水の再利用量の増加を進める。
【参照ページ】Ecopetrol, Accenture and AWS Work to Help Companies Advance Journey to Water Neutrality Through First-of-its-Kind Open Platform
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